Markdownモードのまとめ

1. 見出しについて

#の数で見出しサイズが決まる1。レベルはh1, h2, ..., h6の六段階。記事タイトルのサイズがh1なので、文中ではh2以下を使用して入れ子構造で記述することが推奨される。奇数番は見出しの下に線が付く。
Markdownコード2

# h1
## h2
### h3
#### h4
##### h5
###### h6

【公開時の見た目3

h1

h2

h3

h4

h5
h6

2. 改行

文の末尾に<br>と記述する。編集画面でEnterで改行しても公開画面には反映されない。
Markdownコード】

ワタシハマークダウンチョットデキル <\br\>(表示の都合上入れた\は不要)
I know Markdown a little. 

【公開時の見た目】

ワタシハマークダウンチョットデキル
I know Markdown a little.

3. 引用記法

引用文の頭に>をつける。>の個数を増やすことで階層表示できる。引用文内はコードを変換したものが出力される。
Markdownコード】

> 弟子「子曰く、学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し。」
>> 孔子「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し。」

【公開時の見た目】

弟子「子曰く、学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し。」

孔子「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し。」

4. pre記法

<pre>~~<\pre>と記述する。

5. インラインコード

backquoteでコードの前後を囲む。数は1つでも2つでも良い。3つだとコードブロックになる。
Markdownコード】

引用文の頭に`>`を付ける。

【公開時の見た目】

引用文の頭に>を付ける。

6. 箇条書きについて

文頭に* +spaceを付ける。*+-でも良い。文頭をspace4つ分だけ下げると階層表示される。各項目の末尾にspaceを2つ付けないと正しく表示されない。
Markdownコード】

* 項目1  
    * 項目1-1
    * 項目1-2  
* 項目2  
    * 項目2-1  
* 項目3  

【公開時の見た目】

  • 項目1
    • 項目1-1
    • 項目1-2
  • 項目2
    • 項目2-1
  • 項目3

7. 番号付きリスト

文頭にnumer + . + spaceを付ける。番号は並び順で振られるので、コーディングの際は適当に振って良い。文頭をspace4つ分だけ下げると階層表示される。各項目の末尾にspaceを2つ付けないと正しく表示されない。
Markdownコード】

1. 項目1  
    11. 項目1-1
    12. 項目1-2  
2. 項目2  
    21. 項目2-1  
3. 項目3  

【公開時の見た目】

  1. 項目1
    1. 項目1-1
    2. 項目1-2
  2. 項目2
    1. 項目2-1
  3. 項目3

8. 強調表記

前後を*で囲む。個数によって表記が変化する。斜体はひとつ、太字はふたつ、斜体かつ太字はみっつ。
Markdownコード】

*みざる*
**きかざる**
***いわざる***

【公開時の見た目】

みざる
きかざる
いわざる

9. 罫線表示

-を3つ以上記述する。*_も可。
Markdownコード】

---

【公開時の見た目】


10. 打ち消し線

~~で囲む。
Markdownコード】

~~まれによくある~~

【公開時の見た目】

まれによくある

11. コードブロック

backquote3つで囲む。
Markdownコード】

```python
def hello_world():
print('Hello world!')
hello_world()
```

【公開時の見た目】

def hello_world():
    print('Hello world!')
hello_world()

12. 表

段落に以下のように記述。
Markdownコード】

|指定無し|左寄せ|中央寄せ|右寄せ|
|---|:---|:---:|---:|
|春|夏|秋|冬|

【公開時の見た目】

指定無し 左寄せ 中央寄せ 右寄せ

13. 数式


F=ma

14. 脚注

文末に[^number]と記述し、別の段落で[^number]:以下に内容を記述する。
Markdownコード】

\#の数で見出しサイズが決まる[^1]。レベルは...
[^1]:この文のように#が文頭にくる時はスラッシュ \ を前につけると#が単なる文字として処理される。

【公開時の見た目】 本記事の「1. 見出しについて」の一文目と脚注1.を参照。


  1. この文のように#が文頭にくる時はスラッシュ \ を前につけると#が単なる文字として処理される。

  2. <pre>~~<\pre>と書くことで黒背景の部分を出力している。前文の灰色背景の<pre>は後述のコード記法を用いて出力している。\<pre>としても文字列と認識されず、黒背景の囲みが出力される。

  3. >を行頭につけて後述の引用モードで囲み枠を付けている。